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- 2016.01.04 Monday
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今年もあと2日で終わりです。
あっと言う間の一年でした。
年を重ねるにつれ時間が短くかんじます。
今年もいろいろあったな〜・・・などと
考える時間はないです。
年末は家のことがどっさり積んでます。
昨日もちをつきました。
私が嫁入りしたときは杵でついてましたが
今は餅つき機でついています。
雑煮用の白もちをはじめよもぎ、いも、のり、
たかきび、こきび、いろんな種類をつきます。
あんこはつぶしあんにしました。
それとこんにゃくです。
正月といえばもちとこんにゃくは必ず作ります。
こんにゃくは煮しめにしたり、いんりゃげにします。
こんにゃくのいんりゃげは木頭では
どの家でもよくします。
昨日は親戚のお葬式のお手伝いでした。
柚子酢でしめたはまちのにぎり寿司を
いただきました。
今日はそのはまちのにぎり寿司を
こんがりとオーブンで焼き夕食です。
うまい〜。
にぎりだちより焼くといっそうおいしい
木頭流のお寿司です。
正月は子供たちが帰ってきます。
はまちのにぎりとそば米汁はぜったいです。
軒下につっていた柿を
サルに見つかってしまい大変です。
毎日都ばあちゃんがサルの被害を
叫んでます。
さおから下ろしてもろぶたにわらを敷き
こうして干してます。
甘くなった干し柿は冬のおやつです。
平野地区にねっこの会というグループがあります。
中山さんが代表でおもちを作って販売したり
そば打ち体験をしたりしています。
今日は「米粉を使ったケーキ作り」の講習会があり、
柚冬庵から私と中川さんが参加させてもらいました。
小麦粉よりだまになりにくく扱いやすいです。
シフォンケーキとグラタンを米粉で作りました。
おいしかったです
木頭柚子の出荷がピークを迎えています。
朝早くから夜遅くまで、冬至用の
柚子のパック詰めに大忙しでした。
我が家の農園も今日の出荷で終了です。
疲れました〜。
収穫から出荷まで2ヶ月間は
本当に忙しい日々でしたが
毎日充実してました。
農協の集荷場に出荷された木頭柚子。
関東や関西の市場に送られます。
つるし柿の皮を干しています。
つるし柿の皮はだいこんの漬物に入れます。
木の樽に、ぬかや昆布、塩と、この渋柿の皮を入れて
だいこんをつけこむとおいしいこんこができます。
これも都ばあちゃんの仕事です。
ばあちゃんはいろんな知恵があって
だいたいなんでもけっこするすごい人で
尊敬しています。
嫁の私も都ばあちゃんの味が受け継げればと
思ってはいるんですが・・・。
早いもので今年も1ヶ月足らずになってし
まいました。本格的な冬がきます。寒いの
が苦手な私にとっては辛い季節ですよ。
でも、この寒い時期にしないといけない事
が沢山あります。これはつるし柿です。
毎年軒下にずら〜っと吊される渋柿です。
年を越すとおいしくなってきます。
この仕事は80歳になる都ばあちゃんの
仕事です。一個一個包丁で皮をむき、
りゅうずにしゅろの葉っぱで紐を作り
竹竿にかけていきます。竿にかけるのは
婆ちゃんは難しいのでかけてあげます。
今年もおいしくできそうです。